【S9~S11使用構築】テテフーディン振り返り【最高1809→1819→1741】
初めまして。
さわら@sawarahbyと申します。
USUMからレーティングを始めた故、知識も経験もまだまだですが、
S9~S11にかけて3シーズンに渡り使用した『テテフーディン』について考えを整理したいと思い記事を書くことにしました。
稚拙な文章ですが読んでいただければ幸いです。
(サムネイル用画像)
構築経緯
S7-8は勝ち筋の分かりやすい構築だと感じた「ランドアゴハッサム」の積みリレー型の構築を使用し、S7では初rateシーズンながら1801まで行くことができた。
しかし分かりやすい勝ち筋であるがゆえに、読まれ対策されで思う様に勝つことができなくなった。
そこで自分にあったパーティ、相棒を探すべく天候パや754パなど有名な構築を使用したが使いこなせず、思い悩んでいたところ、
サイコパス医大生ポケモン実況者であるもっちゃんさんが『テテフーディン』を使っているのを目にし「これ使ったろw」という安易な直感からテテフーディン構築をシーズン最終日に組み、1808まで行くことができた。
この軸に高いポテンシャルを感じ完成度を高めることで1900を目指そうと思いS10,S11もテテフーディンを磨くことにした。
構築・個体紹介
「テテフーディン軸+裏軸にカバリザを添えた構築」
持ち物 フーディナイト
性格 控えめ
努力値 H4 C252 S252
(コメント)
絶対的エース。
気合ボール当てれば最強ポケ。
持ち物 拘り眼鏡
性格 控えめ
技構成 サイコキネシス サイコショック めざ炎 ムーンフォース
(コメント)
【ポケモンSM】控えめテテフの調整について【単体考察】:ARCHIVE:Phantasm - ブロマガ
こちらの記事を参考にしました。
拘り眼鏡が読まれにくく、予想を超える火力と耐久によりこのポケモンのみでパーティを半壊させた試合も多かった。また眼鏡込みのめざ炎の威力が凄まじく、有利対面で相手の引き先のナットレイやハッサムをぶち◯した時は笑いと脳汁が止まらなかった。
テテフの他の型(Z,スカーフ,襷)も試したが個人的にはこの型が性に合っていて使いやすいと感じた。しかしキノガッサの下を取ってしまうのが痛い。
持ち物 拘りスカーフ
性格 陽気
努力値 H4 A252 S252
技構成 リーフブレード スマートホーン 聖なる剣 はたき落とす
(コメント)
サイコフィールドと相性が良く、テテフ→カミツルギでキノガッサのマッハパンチを縛り、処理する動きを意識し採用。スカーフを読まれることが非常に多かった。
持ち物 霊z
性格 意地っぱり
努力値 H196 A156 B148 D4 S4
技構成 シャドークロー 影打 剣の舞 じゃれつく(呪い)
(コメント)
お馴染みのABミミッキュ。
ミミッキュzよりも、ギルガルドやメタグロスに打点の持てる霊zの方がこのパーティでは使いやすいと感じた。
オニゴーリやイーブイバトンへの回答としてじゃれつくを呪いに変更したのは個人的に良かったと思う。
持ち物 ゴツゴツメット
性格 腕白
努力値 H252 B252 D4
技構成 地震 欠伸 怠ける 氷の牙
(コメント)
こいつのゴツメで削って裏のメガフーディンの圏内に入れ、通す流れが強かった。カバリザとしてだけではなくテテフーディンを通すクッション・削り・瞑想の起点作成をこなせる非常に相性の良いポケモンだと感じた。
持ち物 リザードナイトY
性格 臆病
努力値 H172 B60 C12 D12 S252
技構成 鬼火 羽休め エアスラッシュ 火炎放射
(コメント)
採用経緯として、S9の時点では鬼羽リザXだったが、
なぎささんの構築記事『カバリザテテフーディン』を目にし、S9の自分使用していた並びに近く、リザードンYを使って見たくなり変更した。
【S9使用構築】輝く夜に。カバリザテテフーディン【最高最終2157/最終16位】 - Psychic Terrain
しかしながらギルガルドやマンムー、何よりもミミッキュに対して強い鬼羽型も捨てがたいなあと思っていたところ鬼羽リザYを思いつき、いい調整を目にしたためこの型を使用した。
【ポケモンSMシングルレートS5】鬼羽リザYランドテテフ【最終2005 最終順位331位】:あの日見たサイクル戦を僕はまだ忘れられない - ブロマガ
この記事を参考にしました。
使用感としては、リザードンミラーにも強く、Yだからか鬼火を警戒されることが少なかったため刺さるパーティにはとことん刺さった。
Xに比べYはメインウェポンが自傷技ではないのでHP管理がしやすかった点も良かった。
また上述のなぎささんの記事に
「テテフーディンではカプテテフとフーディンで役割集中ができれば良いので持ち物を拘り眼鏡にしてミミッキュにトリックルームを採用してみても面白いかもしれない」
という記述があり、拘り眼鏡テテフをさらに活かせるミミッキュの型としてS11では電磁波ミミッキュを考えた。
(トリルはSの高いメガフーディンとアンチシナジーを感じたため。)
それに加え、S10ではカバマンダガルド(以下略
に対しての勝率が低く、構築単位で重くみようと考え、
それらに強く出れる『襷マンムーを使いたい』という思いから
を裏に添える以下の構築をS11で使用した。
「テテフーディンの裏にマンマンナットを添えた構築」
この並びは超有名強者であるやんこポケさんのS9記事を参考に考えた並びで、個人的にいい並びだと思えた構築だったが実力が及ばず結果には至らなかった。
【USM S9 最高2132最終2113】異端児PSYCHIC FIRE - Wanna be the Biggest Dreamer
ギルガルドではなくナットレイを採用した理由は、カバリザテテフーディンのHBカバルドンと似た役割が果たせ、マンムー ボーマンダと相性の良い並びが作れ、なおかつ霊の一貫が切れると感じた使用経験のあるポケモンだったからである。
また参考にしたもう一つの要素として電磁波呪いミミッキュの採用がある。
パーティ単位で重いリザガモスに電磁波を入れ、裏の圏内に入れる呪いを採用しているのを目にし、耐久振り眼鏡テテフと組合せても強いんじゃないかと思いミミッキュの型を
霊z 陽気AS型(シャドークロー 影打ち 呪い 電磁波)とした。
耐久振り眼鏡テテフとの相性もよく以前より動かしやすくなった。
以下変更したその他ポケモンのみ紹介
持ち物 きあいのタスキ
性格 陽気
努力値 H4 A252 S252
(コメント)
耐久振りテテフが隙を見せるキノガッサに対して上からつららを打てるよう最速にした。
リザードン対面に強く出れる岩石封じを採用したが、マンムーの襷が潰されればSの上がったリザードンになすすべなく3タテされるので、襷を大切にした立ち回りが重要だと痛感した。
持ち物 ボーマンダナイト
性格 臆病
努力値 H4 B4 C236 D12 S252
技構成 ハイパーボイス 大文字 身代わり 流星群
(コメント)
上述のやんこポケさんの記事を参考にした個体。
テテフーディンできつい鋼への打点である大文字は必須。
また、マンダミラーに強く出れるように流星群を採用した。
(⌒,_ゝ⌒)『マンダの流星群は強い』
はい。
持ち物 イアのみ
性格 呑気
努力値 H252 A28 B124 D100
技構成 ジャイロボール 種マシンガン 宿り木 呪い
(コメント)
以下の記事を参考にした。
http://collar-erpk.hatenablog.com/?page=1513260266
メタグロス、ミミッキュ、キノガッサなどの眼鏡テテフが重いポケモンに後出しがきき、Dに振っているおかげで不意のめざ炎にも耐え、きのみで回復→裏のポケモンを見れるHPを確保する動きが強かったと思う
また呪いのおかげでギャラドスに対して強く立ち回れる点も良かった。
マンマンナットを裏の軸としたおかげでカバマンダガルドに対しては強く立ち回れたように思う。
振り返り
「今季こそ1900!!!!!!!!!」
と意気込んだもののカスリもしなかったのが本当に本当に悔しい。、
対戦ノートを見返してみると電磁波ミミッキュの役割対象であるはずのリザードン、ウルガモスに隙をみて積まれ、そのまま全抜きされる試合が目立つのでそこを意識してS12に臨みたい。
また結果を出している方々の記事を見ていると環境で多く見られるポケモンに対して具体的な処理ルートを明確化していると改めて感じた。同じ並びを使い続け、それらを考え調整していきたい。
あとがき
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
本記事では参考文献として多くの記事を紹介させていただきましたが、
どの記事も自分が紹介するのが失礼な程、完成度の高い素晴らしいものばかりです。是非読んで見て下さい。
本当は1900達成後に構築記事を書くつもりでしたが、
3シーズンに渡ってテテフーディンを使い続け、
伸び悩み・壁のようなものを感じたので一度整理しようと思いこの記事を書きました。
まだ絡みのないポケ勢の方や同じくテテフーディンを使う方と繋がるきっかけになれば幸いです。
質問等があれば気軽にリプライ下さい。
よろしくお願いします。